FF(ファイナルファンタジー)の基本
ファイナルファンタジーは私のお気に入りのゲームであり、アクションRPGのカテゴリーで最も人気のあるゲームの1つです! まだプレイしたことが無い?!そんな皆さんへ、ファイナルファンタジーの世界に飛び込む前に知っておくと役立つ基本情報を紹介しています。この世界感をより理解できて、もっと楽しんでもらえると思いますよ!
FF(ファイナルファンタジー)の基本
ファイナルファンタジーシリーズは日本を代表する世界的なシリーズで、第1作目が発売された1987年から現在までに30年以上の歴史があります。いわゆるJRPGの代名詞ともいえる作品で、国民的なシリーズといっても過言ではないです。
本編は現在までに15作品が発売されており、最新作の16も既に発売が発表済みです。新作に期待が掛かりますが、メディアミックスにも積極的で、作品世界の広がりにとどまるところを知らないというのがファイナルファンタジーシリーズの簡単な概要です。
各シリーズを紹介すると、記念すべき第1作はファミコンで発売され、ファンタジー色の強い作品がファンの心を掴みました。しかし従来のファンタジー作品とは違い、クリスタルが物語の鍵を握ったり乗り物として飛空艇が登場するなど、その世界感は独自のものだといえるでしょう。
高次元の概念が登場したり、四元素や哲学に関するものが名称に用いられていることもあって、当時としてはかなりの意欲作だったことが窺えます。設定やストーリーがよく練られていますから、現在からするとコンソールの性能や表現力が非力だった時代に、想像力を掻き立てる豊かな表現を実現しているのが驚きです。
ファイナルファンタジーシリーズの基本的なプレイ方法は、コントローラーを使ってキャラクターの操作を行い、フィールドを移動しながら遭遇した敵と戦闘して先に進む形です。
戦闘シーンは各シリーズで少しずつことなりますが、単なるターン制ではなく、リアルタイム要素を含む工夫が施されているのが特徴です。コンソールの種類によっては、コントローラーではなく画面のタッチ操作でキャラクターを動かします。
RPGらしく成長要素が組み込まれていますが、プレイヤーのスタイルに合わせてカスタマイズできるのもポイントです。こちらも各シリーズによって採用されているシステムは異なるので、一貫性がないといえばそうですが、試行錯誤して既存や従来の作品から脱却を図ろうしているとも取れます。
画質クオリティはシリーズを追うごとに進化していますし、技術面でも新たな表現を模索するべく、新しいことにチャレンジしている姿勢が見られます。ファイナルファンタジーシリーズは名前に反して最後と満足するのではなく、これからも挑戦が続くことを感じさせる希望が魅力の1つになっているのは間違いないでしょう。作中の登場キャラクターを主役に抜擢した派生作品や、ジャンルの異なるリズムゲームのスピンオフなど、呆れさせるくらいに脱帽させる飽くなき挑戦の姿勢もまた見事です。